分科会A

<分科会A> 11月3日(土)9:30〜11:30

【A-1】[講義]

「幼児教育としての森のようちえんその未来」


講師:内田幸一(うちだこういち)

[森のようちえん全国ネットワーク連盟 理事長]

プロフィール:

1983年より森のようちえんの活動を長野県飯綱高原で開始、その他小中学生の野外活動や学校つくりにも関わる。現在は南信州飯田市近郊で新しい森のようちえんを運営し、森のようちえんの指導者養成等も行っている。

【概要】

森のようちえんを作りたい方のための具体的なノウハウとそれを運営して行くための様々な問題をどう解決して行くのかについてお話します。保育計画や保育者としてのあり方と繋げながら単なる経営ではなく、幼児教育として高い理想を目指す森のようちえんを作るには何が求まられるのかあきらかにしたいと思っています。たくさんの質問、悩みを持ち込んでください。私が30年以上に渡って経験してきた中から出来るだけお答えしたいと思っています。

森のようちえんを実践している方はもちろん、『森のようちえんとは何ぞや?』とトータルで学びたい方におすすめ。ウッチャンのたくさんの経験によるお話は説得力があり、どんな質問にも的確・具体的にお答えくださいます。質問持参でご参加ください!

【A-2】[対談]

「この日限定開講!森ようゼミ「主体ってナンだ?」」


講師:小西貴士(こにしたかし)

[写真家・森の案内人]

講師:久保健太(くぼけんた)

[関東学院大学教員]

講師:鈴木秀弘(すずきひでひろ)

[わこう村 和光保育園副園長]

【概要】

「主体的で対話的な保育」と、口では簡単に言えるけれど、主体ってなんだろう?対話ってなんだろう?保育学や教育学はもちろん、生命哲学や生態学、宗教やアート、多様なアプローチで思考することが大好きな癖の強いデコボコ3人組が、教員役と学生役に扮して熱く面白くトークを繰り広げます。森や生命や保育や私を楽チンに、でも改めて考えてみたい方、ぜひこのゼミに潜り込みにきませんか?

昨年の東京フォーラムのアンケートでも「またやって欲しい!」とのリクエストが多かった「森のようちえんゼミナール」の第二弾。保育現場で実際に起こっていることを題材に、どんどんと話が展開し解説されていきます。楽しい学びの時間になること間違いなし!

【A-3】[対談/ディスカッション]

「アートが拓く、子どものソウゾウの世界~赤碕こども園イノシシプロジェクトの事例をもとに~」


講師:片桐隆嗣

[赤碕こども園園長]

プロフィール:

赤碕こども園(保育園)の保育に惹かれ、3年前から園長に就任する。保育(子どもの成長)とアート(表現)と地域社会(大人の学び)とが交差するところに<生れてくるもの>に関心を持っている。

講師:植村朋弘

[多摩美術大学教授]

プロフィール:

ワークショップやプロジェクト学習など、表現を通しての学びと学習環境についての研究に取り組んでいる。特に幼児の遊びに注目し、モノとの関わりを通しての人の原初的な表現と学びについて探究。また、学びの活動を記録し分析するソフトウェアの開発も行っている。赤碕の人と風景と食べ物を限りなく愛する。

講師:森眞理 ※ビデオ出演

[鶴川女子短期大学教授]

プロフィール:

「乳幼児教育・保育の國際比較」「イタリアのレッジョ・エミリア市の乳幼児教育」「子ども理解の方法と子ども・保育者の変容と成長」などの研究に取り組む。20年来、職員とともに赤碕こども園(保育園)の保育理論と方法を構築してきた。

講師:徳田憲生

[赤碕こども園保育研究副主任]

プロフィール:

公務員を辞めて保育士資格を取り、10年来、赤碕こども園(保育園)で保育士を務める。プロジェクトアプローチでは、地域や自然の中に出ていくことが多いが、雨男のため、戸外の活動にはむいていない。

講師:伊藤順子

[赤碕こども園研究主任]

プロフィール:

赤碕に生まれ、育ち、働き…気がつけば数十年。大好きなこの地で、大好きな保育の仕事を続けられていることに感謝。常に挑戦を続けている。

【概要】

「森の内と外を行き来しながら学びを深めていく」保育として、プロジェクトアプローチを紹介します。また、プロジェクトアプローチを進めていくにあたって、主体性や表現、参加などの概念をどのように理解しておけばよいのか、イノシシプロジェクトで遊ぶ子どもたちの映像を見ながら考えていきます。
前半は、プロジェクトアプローチ、『みんなの生活アート展』で県内外から注目されている、赤碕こども園の実践事例を報告します。後半は、「イノシシプロジェクト」での子どもたちの活動を録画したビデオ映像を見ながら、フロアと一緒に、語り合います。

レッジョ・エミリア・アプローチを保育の中心に置く鳥取県の赤碕こども園。そこで日々生み出されている「表現」とは?保育者は何を見て、どう関わっていくことが結果として「アート」になっていくのか。森の中でも同じような関わり方はできるのか?子どもの「表現」に感心のある方におすすめです。

【A-4】[講義]

「おうちえん~自分が自分になるところ~」


講師:大下充億

[こびとのおうちえん代表]

プロフィール:

1年間滞在したケニアで、自給自足を中心とした身土不二の暮らしに触れ、帰国後、家業の菓子店を安全な食材を使った「自然菓子工房 欧舌」にリニューアル。「半農半菓」というライフスタイルを実践しながら暮らしてきた。2009年、里山の自然の中で思い思いに遊び暮らす幼児園「こびとのおうちえん」を開設。2016年には小学生の場、オルタナティブスクール「地球子舎(てらこや)」を開校。人と人が、人と自然が、調和して生きる社会のひな型としての場つくりを日々楽しんでいる。

【概要】

おうちえんを立ち上げて8年目、19人の子どもたちと過ごす日々をお話しします。後半は、3年目になるてらこや(小学校)の16人の子どもたちとの試行錯誤の日々の話を。そして時間が許せば、ボランティアや行政の支援などもなしに、きちんと経営として成り立つ僕流のシンプルな運営の仕方もお話ししましょう。

山口県の小さな集落で、自給的で循環した暮らしを土台にした「こびとのおうちえん(ようちえん)」と「てらこや(小学生)」を運営している大下さん。作務衣をさらっと着こなし、気さくな人柄と平和的な視点がとても魅力な方です。里山で過ごす子ども達の日々についてお話していただきます。

【A-5】[講義/ワークショップ]

「乳幼児期の発達をより健やかに〜子どもの生きる感覚を育てる〜」


講師:佐藤裕子(さとうゆうこ)

[nanaironoかけはし エクストラレッスンプラクティショナー]

プロフィール:

ドイツにてシュタイナー教育教員養成ゼミナールを卒業。帰国後、小学生を対象とした芸術教室・算数教室を主宰、大人の為のシュタイナー教育講座講師をへて、全日制フリースクールNPO法人愛知シュタイナー学園を開校、クラス担任となる。関西に活動の拠点を移し「nanaironoかけはし」を立ち上げ、7歳までの発達過程をたどりなおすエクストラレッスンを始める。各地で保護者、教育者、支援者を対象とした発達支援講座の講演をする。

【概要】

じっとしていられない子、不安げな子、不器用な子・・・ ささいなことだけど気になること、心配になることはありませんか?
努力やしつけでは解決できない、子どもの感覚発達の未成熟さに気づくことが大切です。この講座では、子どもの気がかりな振る舞いから発達の困難さをどのように読み取り理解するのか、また、暮らしのなかで、どのように感覚を育てなおすことができるかを考えます。私たち大人にとっても自分自身をよりよく理解する機会となります。

「人生において0~7歳は土台となる時期」でも「いつ始めても遅すぎることはない」という言葉が親の背中をあたたかくつつみ、押してくれます。わかりやすいシュタイナーの話として大変定評があります。難しい言葉は出てこず、身近なこと、ほんのちょっとの大人の意識が変わることが目の前の子どもたちの今に作用するんだ。ってちょっと背筋がのびてでも気持ちが楽になるお話です。

【A-6】[講義/ワークショップ]

「ユニークなポスターの作り方」


講師:日下慶太(くさか けいた)

[コピーライター・写真家]

プロフィール:

アフガニスタンなど世界をフラフラと旅して電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。ツッコミたくなる風景ばかりを集めた『隙ある風景』(http://keitata.blogspot.jp)日々更新。都築響一氏編集「ROADSIDERS' weekly」でも写真家として執筆中。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京コピーライターズクラブ最高新人賞、朝日広告賞、ゆきのまち幻想文学賞ほか多数受賞。6月19日に初の著書『迷子のコピーライター』を上梓した。

【概要】

『おもしろいポスターを作って地域を活性化させた「商店街ポスター展」の仕掛け人が、ポスターの作り方を教えます』
・講義方法
はじめにポスター制作の基礎を学び、そのあとは実際にワークショップ形式でポスターを作ります。

モノやコトを世間に伝える「広告代理店」に勤めながら、その活動は既存の枠に収まらず、商店街ポスター店を仕掛け、UFOを呼ぶバントを結成し、人の隙を狙った写真を撮る。広報のヒントは「アホ」になることなのかも知れない、と本気で思わせてくれる希有な存在に一目会いに来ませんか?

【A-7】[講義]

「メクルメクいのちの秘密 ピカピカの赤ちゃんが教えてくれた」


講師:岡野眞規代(おかのまきよ)

[女性と子どものサポートセンターいのちね代表]

プロフィール:

1952年生まれ、大阪府出身。大阪市立助産婦学院卒業。公立病院に14年間勤務し、その後、民間病院の婦長になる。1999年7月、吉村医院の「お産の家」開院と同時に婦長として勤務。2004年より助産師教育に携わるかたわら、全国各地で講演を行う。2016年5月、鳥取県智頭町に『女性と子どものサポートセンター いのちね』を設立。

【概要】

『医療のお産と自然なお産の両方を体験したからこそ伝えられるいのちの醍醐味と可能性を知ることができました。そして、たくさんの生命の誕生に立ちあう中から、私たちのいのちそのものが光の存在であることに気づきました。生まれ方は生き方に通じ、生き方は逝き方にもつながっています。いま、この瞬間に何を選択して生きていくか。何を未来につないでいくか。「お産」だけにとどまらない生命のお話をさせていただきます。

『森のようちえんの前段階』としての妊娠・出産。子育てのスタート地点を自分らしく、あるがままを認めてもらうお産ができたら…。女性はお産で生まれ変われる!お産の素晴らしさに触れられるおススメの講座です!もう一人子どもが欲しくなる?!

【A-8】欠番

【A-9】[講義/ディスカッション]

【トエックに学ぶ 親も子もスタッフも共に育ちあう森のようちえんの仕組みとスタッフの専門性、場づくり講座①】


講師:利根清子

[TOECようちえん(トエック幼児フリースクール)]

プロフィール:

たけのこ保育園系列で有名な自然保育園で保育士を経て、TOEC幼児フリースクール創設メンバー。子どもたちの食事を準備しながら、ようちえんをあたたかく見守っている。

講師:仲本桂子

[TOEC小学校(トエック自由な学校)]

プロフィール:

沖縄県出身。大学生時代よりTOECの創設期に携わる。キャンプやカウンセリング部門を10年務め、沖縄で「海の学校」をたち上げる。その 後2ヶ月あまりに及ぶアメリカのフリースクール視察を経て、自由な学校の設立メンバーとして再びTOECへ。今も現役で活躍中。 子どもたちとのアートが大好き!

コーディネーター:伊勢達郎

[NPO法人自然スクールトエック代表]

プロフィール:

徳島出身。学生時代よりカウンセリング・キャンプを学び、(財)青少年野外活動総合センター指導部を経て、1985年「自然スクールTOEC」を設立。個人やグループのカウンセリング及び、沖縄無人島キャンプ等、たくさんのフリーキャンプ(自由なキャンプ)を展開。90年「TOEC幼児フリースクール(ようちえん)」、98年「TOEC自由な学校(小学校)」を設立。社会に新しい学校のスタイルを発信・提案している。大学や看護学校の講師なども務める。

【概要】

『普段あまり表舞台に登場しないトエックのようちえん、小学校の現場責任者利根・仲本に「設立~これまで」と「今」を大いに語ってもらいます。その後、伊勢のファシリテートで参加者の方々と共に、森のようちえんやそれぞれの現場の今、そしてその次の展開について語りあっていきましょう。

トエック講座の入門篇。トエックってどんな所?日々の子どもたちの様子、スタッフの姿勢、30年近く田んぼと畑のようちえんと小学校の現場で子どもたちと向き合ってきた3名による理念だけじゃない、実際の現場にいるから語れるトエックの「今とその先」を大いに語っていただきます。

【A-10】[講義]

【鳥取学講座①】「鳥取における森のようちえん支援制度のプロセス分析~ロジックモデルを用いて~」


講師:東根ちよ(ひがしねちよ)

[鳥取大学地域学部地域創造コース講師]

プロフィール:

ファミリー・サポート・センター、子育てサークルの取り組みなど、地域のなかで育まれる子ども・子育て支援の取り組みに関心をもつ。2年前に関西を離れ、鳥取に移住してからは、「森のようちえん」支援制度の“つくられかた”に興味をもち、支援制度のプロセス分析に取り組む。

【概要】

鳥取県で短期間に広がった行政の支援制度。その背景を、ロジックモデルという方法を使って可視化した内容について紹介します。支援制度の“つくられかた”は、自治体によって少し異なります。後半ではディスカッション形式で、これからの制度のありかたについて皆さんと一緒に考えたいと思っています。

鳥取県においてなぜ行政支援の仕組みが広がっていったのか。実際に起こった事象を整理し、ロジックモデルという手法を用いると現象が浮き出してくる?!他県や国に制度を広げていくためのヒントが得られるかも。大学の先生による新しい視点での森のようちえん分析!

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